国土地図株式会社

高度成長の時代へ ~1951-1972~

5月の上旬に、国立公文書館の平成26年度春の特別展「高度成長の時代へ ~1951-1972~」を観てきました。チラシで見た戦後の復興と経済成長の時代の資料について興味があったからです。しかも無料で観られるとは・・・。

展示してあったのは、サンフランシスコ平和条約の調印から沖縄返還までの当時の写真や資料などでした。特に戦後の復興の際の公団住宅の建設や、東京オリンピック開催を契機に重点的に進められた黒部川第四発電所建設、鉄道網の整備と新幹線の建設や高速道路の建設などの資料が多く、気になったものがありました。

 

01 ogikubo

荻窪住宅計画図・設計図(展示目録より)

 

02 kosokujidosya

名古屋・神戸高速自動車国道計画路線図(展示目録より)

 

03 senri

千里丘陵開発事業計画図(展示目録より)

 

上記図面は緻密にできていてこの時代からこのような図面が作成されていたのかと思いました。私が会社に入社した時はペンや烏口で線を書き、写真植字を貼り込んでいましたが、それよりももっと古い年代の図面なのでおそらく文字も手書きされたものでしょう。一図面作成するのに時間がかかったのではないか、は藍焼きだろうか、の青い素材は何だろうと考えながら観ていました。これらの展示を観ていると私にとっては生まれる前の出来事ですが、多くの人が夢をふくらませながら一生懸命になっていた、その時代が想像できるようです。もっと家族や親戚にこの時代はどうだったのか話しを聞きたくなりました。

会場を一通り観終わってから、展示目録が販売されているということで受付に行くと、北の丸公園周辺の施設紹介マップがありました。昭和館や宮内庁三の丸尚蔵館などの美術館や博物館があったので、今度は休日に公園の散策がてら美術館・博物館めぐりもよいかもしれません。

 

(K. H.)