国土地図株式会社

江戸時代の地図と図式【江戸切絵図】其六

<江戸の町並み-其弐>

●切絵図の役割
江戸の規模がいかに大きかったかが「江戸全体図」見ると実感することができます。この大きな江戸を詳細に表したのが江戸切絵図で、切絵図には町割案内や武家地における住宅地図としての役割のほかに、寺社仏閣や名所旧跡へのガイドマップの側面もあったようで、さまざまな観光情報も掲載されています。

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江戸時代の地図と図式【江戸切絵図】其五

<江戸の町並み-其壱>

●城下町と町名
 江戸時代の城下町は、城を中心に周囲に家臣や職人・商人の居所を意図的に配置した、きわめて計画性の高い都市で、城の近くから外側に向けて上級家臣、中級家臣、下級家臣と階層に合わせて配置し、町人町でも同一業者は一箇所に集住させることが行われたため、その職業に由来する町名(桶町・鍛冶町・呉服町・材木町・大工町・伝馬町・博労町・旅籠町・両替町など)や、寺社名を冠にした門前町などは、全国の城下町の共通した特徴です。

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