国土地図株式会社

江戸時代の地図と図式【江戸切絵図】其四

<地物-弐>

●江戸切絵図の地物

 前回の“地物-壱”では、大坂・京・江戸の大絵図の何れにも地図の骨格である河川・湖沼・道路・橋と、表現の方法は別としてランドマークとなる城や陣屋等・神社仏閣が描かれていますが、そのほかは意外と少ないことを確認しました。

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江戸時代の地図と図式【江戸切絵図】其三

<地物-壱>

●江戸時代と実測図

 江戸時代にも全国各地で地図「絵図」が作成されていて目にする機会も多いですね。現代人の目から見れば、絵図はスケッチや見取り図的な精度の無いイイカゲンな地図のように見えますが、四角い紙面に目的のエリアを収録しているため絶対位置はともかく相対位置は正しいので、場所を間違えることは無いようです。

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江戸時代の地図と図式【江戸切絵図】其二

<方位>

●江戸大絵図と江戸切絵図

 「江戸大絵図」は江戸市中全域その周辺を一面で表した地図で、徳川家康の江戸入府以来、慶長から明治までの260年以上作成され、「江戸切絵図」は江戸末期に江戸大絵図を使いやすいよう地区別に分割して作成されたもので、二つの版元から出ていて「近吾堂板」と「尾張屋板」がありました。

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