国土地図株式会社

段彩陰影図

地形をより直感的にわかりやすくつかめるように、地図のデジタル化が進む以前からケバやぼかし、点描などの地形表現手法がありましたが、 現在は、航空レーザー測量やマルチビーム音響測深などの方法により詳細な標高データや、水深データを得ることができ、そのデータを加工することで、より立体的で、正確な地形表現を行なうことが可能となりました。

ここでは段彩陰影図のいくつかのサンプルをご紹介します。

日本列島・周辺海域段彩陰影図

この地図では、本州から遠く離れた島々も分図にせず、海部も含む日本の全域を一つの地図面内に配置し、陸部および海底地形に段彩表現を施しました(1千万分の1でA2判(594mm×420mm)に収まります)。
ここでは主題として排他的経済水域を記載してみました。ほかにも海底資源分布などを載せることで役に立つ地図が作成できそうです。

平成24年5月21日の地域別金環日食軌道図

平成24年(2012)5月21日の金環日食のシミュレーションと実際の写真を並べて記載し、予想通りに日食が進んでいったことを確認するために作成した図です。

東北地方太平洋沖地震震源地記録図

平成23年3月11日(東北地方太平洋沖地震)から平成24年4月30日までに発生した、マグニチュード5.5以上の地震の震源地を記録した地図です。震源地のマグニチュードと同時に陸上で観測した最大震度についても判るように工夫されいます。

※これら地図は、(一財)日本水路協会より使用承認を得た「日本近海30秒グリッド水深データ」をもとに陸域・海域の地形を段彩陰影図として表現したものです。